2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

8年越しの花嫁 奇跡の実話

監督:瀬々敬久この手の難病+ラブストーリーってのは苦手だが、意外に悪くない。実話らしいが、まあ映画だし多少綺麗には仕上がっていると思う。あまり合ってないと思った佐藤健と土屋太鳳のカップルも、悪くなかった。携帯電話というアイテムが時間差で愛…

レッド・スパロー

監督:フランシス・ローレンス最近のジェニファー・ローレンスは正直微妙だなと思ってたけど、久しぶりに本領発揮したように思えた。彼女の存在感あってこそだし、彼女が映画を引っ張れるスターであることを証明した。脇役たちに渋い顔を揃えたのもうれしい…

タフ PART II 復讐篇

監督:門奈克雄原田眞人は脚本のみ。前作のメンバーが復讐するだけのまあ至って普通のアクションだが、最後の決闘が前作のゲーム形式なのはよかった。

ジュピターズ・ムーン

監督:コルネル・ムンドルッツォハリウッドだったらもっと安っぽくなっていただろう。ハンガリーだからどこか謎めいていて、神秘的な部分が感じられた。でもその中身は正直平凡。空中浮遊は最初は新鮮だが、それ一辺倒ではさすがに芸がない。どこか宗教的な…

KUBO/クボ 二本の弦の秘密

監督:トラヴィス・ナイト素晴らしい。日本愛も感じられた。ストップモーション・アニメとは思えないぐらい動きの滑らかさ。サルとクワガタも魅力的なキャラクターだったし、折り紙などいろいろなアイデアに溢れた演出、そして大冒険ととにかくよく出来た良…

殺人者の記憶法

監督:ウォン・シニョンアルツハイマーの殺人鬼という設定がもう少し面白くなるかと思ったけど、意外と想定内の展開でイマイチ盛り上がらず。娘はかわいい。主人公が宮本茂に見えた。。。

パーティで女の子に話しかけるには

監督:ジョン・キャメロン・ミッチェルつまらん。ジョン・キャメロン・ミッチェルだからこんなアート系な感じになっちゃったんだろうな。監督違えば、もっとエンタメ寄りの作品になったのではないか。そっちの方がこの作品には合ってるように思うのだが。。。

フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター

監督:バーナード・ローズバーナード・ローズがすっかりダメダメになっていて残念。モンスターを作り上げて、そのモンスターがただただ暴走するだけで、その後の展開に新しさがない。確かにモンスターも恐いが、それを痛めつける人間の残酷さも異常。

ザ・ボルト -金庫強奪-

監督:ダン・ブッシュ単純な銀行強盗映画と見せかけて実は・・・。まあ確かに伏線はあったけど。こういうジャンルが前半と後半で様変わりするのは結構好き。まあB級映画ではあるが、まあまあ楽しめたかな。ジェームズ・フランコはこんな映画でも出るんだな…

インファナル・バイス

監督:イジー・トラウブなんじゃこれ感が凄い。アジア系出てるからインファナルかよ。安っぽいくせに妙に近未来的だったり、ラストの殴り合いだったり、つまんない映画ではあるが奇妙な味があった。脇役のくせに太った中国女が妙に印象に残った。

希望のかなた

監督:アキ・カウリスマキ相変わらずとぼけたような味わい。どこかシュールなユーモアが漂うのはいつものことだが、今作は移民がテーマゆえにちょっと真面目。それでもおかしく温かいのが彼の作風だと思っていたが、今回は温かみよりも移民や差別などが上回…

とむらい師たち

監督:三隅研次原作は野坂昭如。だからこんなにアナーキーでラストもあんなにぶっ飛んでるのか。でも正直コメディとしてイマイチ笑えなかった。デスマスク作りはあんなに飛び散らせなくてもいいのに。。。伊藤雄之助の怪演は素晴らしい。

アウトサイダーズ

監督:アダム・スミスイギリスの田舎でヒッピーのような生活をしてる犯罪家族の話。どうにも味気のないもので、この家族も映画自体もなにがやりたかったのか。マイケル・ファスベンダーやブレンダン・グリーソンの無駄使い。。。

サミュエル・フラーのシャーク!

監督:サミュエル・フラーサミュエル・フラーが鮫映画と不思議に思ったが、そんな鮫メインじゃないし。。。なんか平凡な作品だなと思ったら、最後はそこそこ盛り上がり、サミュエル・フラーらしさも出てた。しかしこの終わり方なんて相当ひねくれてるよ。

gifted/ギフテッド

監督:マーク・ウェブマーク・ウェブは「スパイダーマン」なんか撮るよりも、こういう小さい作品の方が真価を発揮すると思う。とても丁寧に作られた天才子供と叔父の話。子供にとって何が幸せなのかこれは難しい。ただ大人のいざこざに巻き込まれるのは不幸…

暗殺者たちの流儀

監督:ヤツェク・ブロムスキまあ言ってしまえばありきたりのクライム映画ではあるが、そのシンプルさは嫌いじゃない。またポーランドってのが、普段あまり馴染みがない分、その辺の新鮮味はあった。特にヒネリもなく、どっかで観たことあるシーンばかりでは…

パワーレンジャー

監督:ディーン・イズラライト変身が終盤すぎねえか。。。正直大したことが起きない前半部分の方が楽しめた。パワーレンジャーである意味がそれほど見出せず、むしろ巨大ロボ映画みたいになってしまってちょっと残念。まあ一作目としては無難な出来。

最低。

監督:瀬々敬久AV女優・紗倉まな原作。彼女の実体験とかもあるのかな。虚しさ、弱さ、世間の目の厳しさ、いろいろな悩みは理解できるし、彼女自身偏見と闘ってきたのかなと思うところもある。ただこの3人の女性にしたことにより、どこか散漫になってしま…