2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人形佐七捕物帖 腰元刺青死美人

監督:山田達雄原作は横溝正史。4人の刺青の入った腰元探しからその刺青に隠された謎など話の作りは結構面白かった。70分程度なので短いが観易いのがいい。若山富三郎が若かった。。。

劇場版 STEINS;GATE シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ

監督:若林漢二TVアニメ観終わったので観てみた。TVの続編であり、設定とか人物関連とかTV観てないとついていけない内容。TVはいろいろと中二病全開だったが、バタフライエフェクトやらタイムリープやら好きなジャンルなので結構楽しめた。誰にも気…

ガンズ・アンド・ギャンブラー

監督:マイケル・ウィニックまあなんというか安いクライムコメディ。クリスチャン・スレイターが主役だから大体想像はつくけどね。つーかなぜこんなのにゲイリー・オールドマンが出てるんだ。。。いろいろ話をこねくり回していて暇つぶし程度にはなるけどね…

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

監督:ジム・ジャームッシュ退廃的な雰囲気やいつも通りのダラダラ感はジム・ジャームッシュらしいのだが、作品自体は面白くない。まあいつもそうだが独りよがりすぎる。ティルダ・スウィントンとトム・ヒドルストンの本物のヴァンパイアのような空気感はよ…

必殺!

監督:貞永方久テレビドラマ「必殺シリーズ」の劇場版。仕事人は音楽ぐらいしか知らないが、ちょっと観てみた。本格的な時代劇というよりは、少しおちゃらけていたり、バカバカしくて笑えたりのごく平凡な時代劇だった。それぞれに見せ場があり、ベテランが…

コララインとボタンの魔女

監督:ヘンリー・セリックこのヘタウマな感じはいい。ストップ・モーション・アニメの技術も高く、出来自体は悪くはない。コララインも魅力的ではある。ただ話はそれほど新しさを感じず、よくある不思議な世界に迷い込む程度のありがち展開。ヘンリー・セリ…

ジ、エクストリーム、スキヤキ

監督:前田司郎全く興味のない映画だったのだが、この監督の世にも奇妙な物語2014秋の「ファナモ」というエピソードを先日観て、とても面白かったので俄然期待値が上がった。学生時代の旧友と久しぶりに再会して、旅したり下らない会話をダラダラするだけの…

すべては君に逢えたから

監督:本木克英日本版「ラブ・アクチュアリー」。予想以上にマトモというのが正直な感想。もっと失敗してると思っていたので。ただ時間が経つと何も残らないんだよな。まあクリスマスにこういう小さなファンタジーも悪くはない。玉木宏はまあまあ良かった。…

長い灰色の線

監督:ジョン・フォードジョン・フォードらしいセンチメンタルで堅実な作りではあるが、正直印象が薄い。最初はやけにコメディ調だが、戦争が近付くと暗い雰囲気になっていく。タイロン・パワーは中年からジジイまで頑張っているが、あまり魅力的とはいえな…

刑事グラハム/凍りついた欲望

監督:マイケル・マン昔観たけど余り憶えてないので再見した。トマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」が原作。正直音楽とかいかにも80年代だし、どうもB級チックで軽いんだが、今観るとその古臭さが逆に変な味になっている。トム・ヌーナンのパンスト顔は…

いとしきエブリデイ

監督:マイケル・ウィンターボトム実の4兄妹をキャストに起用し、足かけ5年にわたって撮影したそうだ。なんかどっかできいたことある試みだな。今度公開する「6才のボクが、大人になるまで。」はまさにそんな感じであっちは12年だそうだ。それはさておき…

バレット・ヒート 消えた銃弾

監督:ロー・チーリョンなんか香港映画らしいアクションと強引さ。香港映画にこういうミステリー系は似合わない気もするが。なんか話が分かったような分からないような。。。ただニコラス・ツェーやちょっと長友っぽいラウ・チンワンはいい役者だ。「ガリレ…

わたしはロランス

監督:グザヴィエ・ドラン今まで男として生活していた男が30歳になって性の不一致を告白し女としての人生を歩み出す。その10年の期間を恋人といっしょにじっくりと濃密に描く。だからこの内容なのに長い長い。正直疲れた。厳しい現実と時に幻想的に描き、辛…

モンスターズ・ユニバーシティ

監督:ダン・スカンロン最初は少々退屈だったが、次第に落ちこぼれモンスターたちの力を合わせた友情に面白くなってくる。怖がらせ大会の対決で勝って終わりにしないで、そこからさらに自分の弱さや友情、思いやりに繋げていく展開が見事。CGもレベル高い…

フラッシュバックメモリーズ

監督:松江哲明最初は過去映像ばかりで本人のインタビューが無く不満だったが、演奏で語るというスタイルは終わってみればこれはこれで良かったのかも。ディジュリドゥという楽器も知らなかったし、最初はなんか退屈だなと音楽に乗れなかったが、除々にこの…

デス・プラン 呪いの地図

監督:アルバート・バンド世にも奇妙な物語の一編のような話。地図にピンを刺したら死んでいくというデスノートならぬデスマップ。50年代のB級モノクロ映画だが、それなりに観れる代物。結局特別な力があったのか?それとも偶然?でも墓から出てきたのは…

冒険者たち ガンバと7匹のなかま

監督:出崎統TVアニメの劇場版。TVは観たことないけど、なんとなく歌は知ってる。まあ子供向けの内容だが、友情とか困難に立ち向かうとか定番な展開で悪くはない。イタチのノロイという名前にインパクトがある。

娘と私

監督:堀川弘通父と娘のなんてことない話だが、しみじみとした親子の愛情あふれる話。戦前フランス人と結婚なんてめずらしかっただろう。こんな可愛らしい娘なら溺愛するのも無理はない。それぐらい子役が可愛かった。また成長した星由里子も品があって綺麗…

メキシコ 地獄の抗争

監督:ルイス・エストラーダメキシコ版「グッドフェローズ」と呼びたい。メキシコの田舎の方ってこんなにヤバイの?。もう法も機能してないし、政府も腐りきってる。この地で生きるには悪人になるより仕方が無いのか。女、金、ドラッグ、銃撃、賄賂、密告、…

ザ・レイド

監督:ギャレス・エヴァンス単純な設定だけでほとんどアクションの連続。やや単調ではあるがここまでアクションが凄いとやはり引き付けられるものはある。この手のアクションにはありがちなツッコミ所はたくさんあるが、インドネシア映画が侮れないのはよく…

セッションズ

監督:ベン・リューインセッションっていうから何かと思ったら障害者とセックス・セラピストとのセックスか。まあちょっと上品な売春といったらいいのかな。セックスだけでなく心の交流もしっかり描いていて好感。日本でも「暗闇から手をのばせ」という障害…

シュガー・ラッシュ

監督:リッチ・ムーアゲームネタが多くてその辺は楽しい。この辺りのレトロゲームは日本の独壇場なので日本製のゲームが多くて思わずにやけてしまう。ソニックやパックマン、そしてもろマリオカートだしね。でもクッパはよく任天堂が許可したな。。。ただ後…

カノジョは嘘を愛しすぎてる

監督:小泉徳宏THE少女漫画。いかにも少女漫画といったある意味ファンタジーだが、まあたまにはこういうのも悪くない。「タイヨウのうた」の監督か。どうりでちょっと似てる。大原櫻子が可愛い。彼女がこの映画の全てと言っていいだろう。

ドント・ディスターブ! オレたち最強バディ

監督:イヴァン・アタルストレートな男同士が映画のためにセックスすることになるというアメリカが映画化すればバカバカしいおバカコメディになるような内容をフランスだと妙にお堅い。真面目すぎて面白くない。しかも最後はどこか哀愁を漂わせ、結局なにが…

東京おにぎり娘

監督:田中重雄古き良き日本の人情喜劇。いい作品だ。登場人物たちが皆愛すべき下町キャラクターで安心して観られる良作。父と娘の関係もとても理想的で微笑ましい。若尾文子が綺麗。そして中村鴈治郎は演技が上手すぎる。少しオカマっぽい伊藤雄之助もいい…

黒い賭博師

監督:中平康「混血児リカ」に通ずるような無茶苦茶さがあり、中平康はこういう無国籍映画を撮らせると結構いい仕事する。でもつまらないことはないが何も残らないんだよな。。。小林旭は悪くないが、脇役たちの方がアクが強い。富士真奈美も日本人っぽくな…

リリー

監督:チャールズ・ウォルターズレスリー・キャロンが可愛らしい。ただあまり話が乗ってこない。あとメル・ファーラーがあまり魅力的とは言い難い。最後の人形とのダンスは良かったが、そこにいくまでがちょっと退屈すぎた。二人の間に愛があるように思えな…