コララインとボタンの魔女

監督:ヘンリー・セリック

このヘタウマな感じはいい。ストップ・モーション・アニメの技術も高く、出来自体は悪くはない。コララインも魅力的ではある。ただ話はそれほど新しさを感じず、よくある不思議な世界に迷い込む程度のありがち展開。ヘンリー・セリックらしい不気味なタッチの世界観も最初は良かったが除々に慣れたというか驚きが薄れてきた。