2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スティーラーズ

監督:ウェイン・クラマー序盤は退屈だが、マット・ディロンが出てきてから面白くなった。はっきり言って拉致された妻を救出するM・ディロンのエピソードだけで良かったんだけど、チンピラとかエルビスとか余計なエピソードで無駄になった。ウェイン・クラ…

クロニクル

監督:ジョシュ・トランク特殊能力を手に入れるというSFなノリをPOV風に撮るところが結構新しい。「AKIRA」や「ドラゴンボール」を連想させ、どこかアニメ的なのが面白かった。デイン・デハーンはやっぱりディカプリオにそっくりだ。

BAYONETTA Bloody Fate

監督:木崎文智アクション・ゲームを基にした劇場版アニメ。まあ内容的には普通。ベヨネッタ姉さんのドSなプレイを楽しむ感じ?。足の拳銃とかは面白いけど、それを活かしたようなアクションは余りなくちょっと勿体ない。

ゾンビ・クエスト

監督:マルテイン・スミッツ、エルヴィン・ヴァン・デン・エショフオランダのゾンビ映画。まあ平凡だね。よくあるゾンビコメディで特にこれといったものはない。。。

言の葉の庭

監督:新海誠いやー絵が綺麗。映像の美しさはさすが新海誠。この映像だけで引き込まれるだけの力があり、詩的で映画の世界に没頭できた。靴職人って設定もなんかいいね。年上の女性と年下の学生という二人の関係性がまた甘酸っぱい。ちょっとラストの二人の…

ラスト・ダイヤモンド 華麗なる罠

監督:エリック・バルビエまあ前半は普通の強盗映画ぐらいなんだけど、それだけで終わらせずいろいろと楽しませようと工夫がしてあり、その娯楽性に免じて評価は甘め。復讐もちょっと地味でもっと派手に倍返ししても良かったんだけどね。しかしベレニス・ベ…

ハル

監督:牧原亮太郎人間と人型ロボットのまあ普通の再生みたいな話かと思ったら、最後にどんでん返し的なものを持ってきたね。こういうの割と好きだが、まあ結構強引というか無理がある気がしないでもない。「クローン」を思い出したよ。あとルービックキュー…

小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜

監督:石原立也TVアニメの劇場版。TV版は観てたのでまあ普通に理解できるが、観てない人にはさっぱりなのではないか。てゆうかこれTVの総集編だよね。さすがにこの時間ではTVの内容を押しこむのには無理がある。あまり上手く編集してるようにも思え…

ウォーム・ボディーズ

監督:ジョナサン・レヴィンゾンビ側が視点から描くというアイデアは新しいと思うし、普通によく出来ている作品ではある。しかしそのアイデアは前半までで後半は正直あまり面白くない。せっかく設定で新しさを見せたのに、後半のヒネリの無さに印象が下がっ…

カケラ

監督:安藤モモ子監督は奥田瑛二の娘だったんだ。。。人間を見つめる視線など女性監督ならではな感じがあり、それなりに才能がありそうな気はした。悪い作品ではないんだけど、この手のレズビアン映画はあまり趣味ではないので共感することも特になし。満島…

殺しのナンバー

監督:カスパー・バーフォード密室の中での攻防戦。「アサルト13」を思い出した。暗号とか数字が重要な役割なんだけど、あまりその数字のトリックだのミステリーだのは無かったのが不満。もう少し面白くもできたような気はする。どうしたJ・キューザック…

ガーディアンズ 伝説の勇者たち

監督:ピーター・ラムジードリームワークスのアニメ。うーん悪くないがこれと言って目新しいものもないかなあ。子供にはいいが、大人にはちょっと退屈かも。

ネコのミヌース

監督:フィンセント・バル可愛らしい映画。まあまあかな。カリス・ファン・ハウテンは「ブラックブック」の人だね。猫が人間になるというファンタジー作品。ジブリのアニメとかにありそうな話を実写にした感じ。猫好きにはいいだろう。

BEFORE DAWN ビフォア・ドーン

監督:ドミニク・ブラント糞みたいなのばかりなゾンビ映画の中では割といい方だとは思うが、はっきり言って新しさは全くない。雰囲気とか映像はいい。ゾンビが出てくるまで結構引っ張る。主役のおっさんが監督もやってたんだ。。。

石内尋常高等小学校 花は散れども

監督:新藤兼人悪くはないんだけど新藤兼人だとこれでは物足りないかな。子供時代はとても良かった。学校の先生と生徒の関係、淡い恋、映画の撮影風景とノスタルジックな味わいがあった。だが大人時代に入るとどうもつまらない。もっと豊川悦司と大竹しのぶ…

クルードさんちのはじめての冒険

監督:クリス・サンダース、カーク・デミッコドリームワークスのアニメ。監督は「ヒックとドラゴン」の人なだけあって良く出来ているとは思う。CGのレベルも高いし悪くないんだけど、なんかこう子供向けというか。実際結構アクションとかも多いんだけど、…

偽りの人生

監督:アナ・ピターバーグ双子の兄を殺して兄になりすますという話。派手さは全くなく、サスペンスとしてもその辺の楽しみはあまりない。淡々としていて悪くはないのだが、地味すぎるしなりすますという素材を活かしきれてない。一人二役のV・モーテンセン…

はじまりのみち

監督:原恵一なかなか良かった。アニメ監督が実写をやるというので興味ありだったが、木下惠介への敬愛の思いは感じられた。最後は木下作品のトリビュートになっていて、まだ観ていない木下作品に興味を持てた。木下本人とは知らず「陸軍」を語る川辺のシー…

シャニダールの花

監督:石井岳龍人間に花が咲くという奇抜な世界観はまあいいとして、そのトンデモ設定をどのように膨らましてくれるのかがポイントなのだが、映像的にも話的にも大した驚きはなかった。理論も強引だしスケールも小さいため最後まで映画の嘘に真実味を出せな…

泥棒は幸せのはじまり

監督:セス・ゴードンまあよくある「ミッドナイトラン」型の珍道中。いがみ合う二人だけど結局最後は仲良くなるというパターン化されたものではあるが、それなりには楽しめた。メリッサ・マッカーシーも持ち味発揮。ジェイソン・ベイトマンはポール・ラッド…

フォクシー・ブラウン

監督:ジャック・ヒル「コフィー」のジャック・ヒル監督、パム・グリアのコンビ作。結論から言うと「コフィー」の方が面白い。やってることはあまり変わらないし、復讐も今回は集団だけど「コフィー」のように一人の方が痛快。ラストもイマイチ味気ない。「…

濁った春〜男たちの戦い〜

監督:ジュゼッペ・ガリャルディ不良、ギャング、ボクシング。イタリアの不良からボクシングで成り上がっていった男の話。チンピラとボクシングの相性の良さやイタリアの裏社会、ボクシングを冷徹に描きリアルさがあった。ボクシングシーンて素人だと嘘臭い…

チャイルド・プレイ

監督:トム・ホランド実は初見。なんとなく観ないできたがようやく観た。いかにも80年代ホラーだね。でも結構好きかも。人形が襲ってくるてのは一見単純なアイデアだけど、よく考えられてると思う。チャッキーの造形やアナログ感もいい。

コフィー

監督:ジャック・ヒルブラックスプロイテーション映画の快作。エロとバイオレンスで大いに楽しめた。ただ中盤まではアクションが大人しく正直ちょっと物足りなかったけど、終盤は倍返しで徹底的に復讐するとこが、今まで溜まってたものを全て爆発させていて…

婦系図

監督:三隅研次明治時代の悲恋映画。主人公は幼少時代スリだったが、ドイツ文学教授酒井にスリ失敗で捕まるがそれが縁で弟子として住ませてもらい立派な青年になる。そこから芸者との恋、彼を慕う酒井の娘、その娘と結婚を目論む友人など人間関係が複雑に絡…

陸軍中野学校 開戦前夜

監督:井上昭シリーズ完結編。このシリーズ最後だがどれも中々の出来だった。まあ正直ちょっとパターン化されてきて、どれも似た様な作品になってきてはいるが、雷蔵の魅力で最後まで比較的高いレベルを維持していたと思う。日本にもこれだけのスパイ映画が…

陸軍中野学校 密命

監督:井上昭シリーズ4作目。中国から再び日本へ。いきなり刑務所に入れられる展開でどうなるかと思ったが、敵を欺くには味方からじゃないが、加東大介の変貌ぶりにはちょっと驚いた。ちょっと偶然性が高すぎる展開はどうなのって感じだが、まあ面白かった…

コレクター

監督:モーガン・オニール至って平凡なスリラー。「コレクター」ってタイトルたくさんあって紛らわしい。ジョン・キューザックもこんな凡作に出るなよ。ジェニファー・カーペンターは第二のトニ・コレットと呼びたい。

陸軍中野学校 竜三号指令

監督:田中徳三このシリーズ三作目だが、どれも一定の水準には達している。舞台は中国だからか前作よりもスケールアップしている。雷蔵のコスプレも見物。あの親日派の張って松村達雄だったのか。殺す相手にカードを渡す女スパイ松尾嘉代が美しすぎる。どう…

陸軍中野学校 雲一号指令

監督:森一生このシリーズいいねえ。今回は続編としてはまあまあ健闘してるんではないか。正直やってることは前作とあまり変わらず、敵の女スパイが内部に潜入するという同じパターンではあるがまあ悪くない。今回は昔の同級生が敵。その同級生との友情部分…