2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

キャデラック・レコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜

監督:ダーネル・マーティン退屈になりがちな音楽映画だが、とても丁寧に作られていて、さほど大きなドラマがある訳ではないが、当時の黒人音楽を現代に再現し、そのパフォーマンスに作り手や俳優たちの敬意や愛情はしっかり感じられた。当時の音楽に詳しい…

MW-ムウ-

監督:岩本仁志全く期待してなかったが、思ったほど悪くはない。手塚治虫原作漫画の映画化で、原作は未読だが予想以上にマンガチックな展開で、荒唐無稽さは否めないが、日本でハリウッドエンターテイメントをやってみましたみたいなノリで、日本でこういう…

ぼくたちの奉仕活動

監督:デヴィッド・ウェインどおってことないコメディではあるが、無難に楽しめるとこがアメリカのコメディの侮れないところ。いろいろな伏線も張ってあってホント手堅い作り。ただ、あんま笑えないけど。。。王様役のあの中国人、「ハングオーバー」でも怪…

十三人の刺客

監督:三池崇史「スキヤキウエスタン」で三池崇史には失望したが、これで少しは挽回したかな。絶対的悪に立ち向かうというシンプルなストーリーが時代劇には丁度よい。ただラストの戦闘がやや冗長で、個人的には飽きてしまったが、むしろ前半の美術や撮影に…

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

監督:ダニエル・アルフレッドソンシリーズ完結編。期待が高かったかシリーズで一番出来が悪いような。。。1も2も謎があったが、今回は謎の解決編みたいなものなので、ミステリーの面白さが全くない。何か普通のTVドラマを観てるようであった。見せ場の…