仮面の米国

監督:マーヴィン・ルロイ

まあこの時代の監獄なんてこんなもんでしょう。騙されて強盗させられ10年は気の毒だが収監。その後脱獄して逃げ切るも好きでもない女と結婚して挙句の果てには妻に密告される。脱獄犯なんてすぐ刑務所かと思ったら、別に入らなくてもいいみたいな展開にアメリカの制度もよく分からん。恩赦があるからもう一度収監したら取り消されて再び脱獄。ポール・ムニは熱演でした。ここで終わりかよっていう変な終わり方だった。ラストは闇に消えていき盗みだと叫んで終わり。怒り哀しみいろんな感情が混じった魂の叫びのようだった。。。