歌うつぐみがおりました

監督:オタール・イオセリアーニ

旧ソ連の映画。上から物が落ちてくるとこにイオセリアーニらしさがあった。あるオーケストラの太鼓奏者の日常。正直大した事件も起きないし、このお調子者の平凡な日常風景でしかないのだが、こいつが結構面白い男で演奏中に抜け出し、終わりの頃に自分のパートが来た時ぎりぎりに帰ってきて叩くといういい加減な奴。最後はよそ見してたら車に轢かれる。撮影はガチな感じでエキストラというより一般人巻き込んでいるような感じに見えた。ちょいおまけ。