湯道

監督:鈴木雅之

典型的フジテレビ映画で下らないと思いつつも、終わってみればアレ悪くないぞって作品。小山薫堂が企画脚本だと知り、なるほどそれなりよく出来ていたのは納得。オヤジギャグとかも多めだし、テレビ的な空気など安っぽい部分も感じたのだが、音楽の良さや瞬間的にいいシーンが結構あった。それに下町人情話には弱いんだよね。銭湯ないしは温泉の素晴らしさはそれなりに伝わった。まあ日本人なのでそんなことは分かっているけどね。キャストも何気に豪華。「上を向いて歩こう」は定番なんだけど、これ歌われたら何も言えねえ。。。