彼女のいない部屋

監督:マチュー・アマルリック

アマルリックが監督という時点で、どうせよく分かんない作品になるというのは想定内。何が起きているのか分からないまま話が進んでいく。過去なのか妄想なのか記憶の断片が回想で挿入され、いろいろと想像力を膨らませて観る。真相はまあオーソドックスなものだった。ここまで混乱したような作りにする必要があったのかは分からんが、家族の喪失ということなんだろう。ちょいおまけ。