辻占恋慕

監督:大野大輔

ミュージシャンの悲哀。20代で芽が出ないと厳しいのかなあ。主演二人のやり取りとか距離感、ちょっと寂れた空気、どこか心地よいものがあった。そこでいい感じで終わればよかったのだが、終盤暴走する。いきなり彼女をスタンガンで眠らせ、観客の前で不満爆発。なんじゃそりゃ。これが後味を悪くした。まあこういう試みもありだけど、個人的にはこの映画にそれは望んでなかったかな。。。