ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地

監督:シャンタル・アケルマン

ぶっちゃけこの映画知らなかったし、アケルマンも知らなかったのだが、この映画が英国映画協会のベスト100の1位に選ばれたと知って観ることにした。200分とまあ長い。けど長さはさほど感じない。ある女性の淡々とした日常を描写しているだけ。つまらなくはないが、面白いわけでもない。売春とじゃがいも。息子があまり息子に見えない。ラストも唐突な展開。主婦の静かなフラストレーションを台詞も少なく、長回しでなんとなく見入ってしまうけど、さすがにベスト1って。まあいかにも映画通が好きそうなものではあるが。。。