リコリス・ピザ

監督:ポール・トーマス・アンダーソン

イマイチ70年代の空気を感じず。主演の二人の微妙さが狙いなのか、あまりワクワクしない。エピソードもさほど響かなかったけど、後半にかけて面白くはなった。日本要素も当時の日本人のアメリカ進出ぶりを感じる。PTA映画の常連フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマンの走り方がいい。さほどノスタルジックな気分にはなれなかったが、まあ青春映画としてはまあまあ。