リング・ワンダリング

監督:金子雅和

ニホンオオカミという着眼点自体は悪くないが、それがこのタイムトラベルと上手くリンクできているかというと微妙。展開がありきたりで、物語としての面白さはない。笠松将はほんと綾野剛だよね。ただいいシーンもある。黄金色に輝く草原のシーン。風の音だけ。それが凄く心地よかった。あそこは美しいシーンだった。