ナワリヌイ

監督:ダニエル・ロアー

正直最初はそれほど面白くなかったが、電話でようやく面白くなった。しかしロシアという国、いやプーチンという男の恐ろしさというか、独裁国家ということをまざまざと見せつけられた。ここまで独裁政権だと中々ナワリヌイのような人間は出づらい。気に入らない人間は殺すか、刑務所にぶち込むかの国なので、反政府も国民も委縮している。一時的な運動も起こるが、結局続かない。この件やウクライナ侵攻を見ても、ロシアの異常さがどんどん浮き彫りになっている。ナワリヌイは今後どうなるんだろうか。勇気ある行動ってだけで終わっては虚しい。。。