皮膚を売った男

監督:カウテール・ベン・ハニア

背中に刺青をいれて、自身をアートとして売った男の話。その背景にはシリアの難民問題や難民から搾取する差別だったりとか、革命と公共の場で言っただけで、逮捕される自由の無さだったり、いろんな問題が見え隠れしている。社会派っぽくも見えるが、終盤はサスペンス的であったりと、真面目の中にもしっかり娯楽性もあり、まあまあ楽しめたのかな。