ある画家の数奇な運命

監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
善き人のためのソナタ」の監督ということで期待したんだけど、やや冗長というしかない。正直大した映画とは思わないが、それでも不思議な余韻があり、音楽も印象的だった。セバスチャン・コッホも存在感あり。ラストはバスのクラクションでカメラグルグル。主人公の笑顔で止まって終わり。大袈裟な演出も多いが、なんか嫌いになれない。ちょいおまけ。