ひとよ

監督:白石和彌

家族はめんどくさい。憎みたい、でも憎めない。ぶつかるけど、それでも繋がっている。一度壊れた家族は簡単には戻らない。そこで戻れるか戻れないかは愛次第。嫌なことはたくさんあったが、それでも消えないのは家族の記憶。その愛の記憶が最終的には許しになる。まあ白石和彌らしい辛気臭い映画。佐々木蔵之介のエピソードは余りいならなかったかなあ。。。