memo

監督:佐藤二朗

佐藤二朗の初監督作。自身の強迫性障害の体験があるからこそ、この映画を自分で監督したいと思ったのだろう。その苦労を時に可笑しく、佐藤二朗らしいユーモアで見せる。キャラが変な人ばかりで、特にあのウザイ先生のウザイギャグ連発も、ある意味強迫性障害なのではないか。演技が佐藤二朗そっくりであった。人生はしりとりだというのは中々いいたとえだと思う。