天才作家の妻 -40年目の真実-

監督:ビョルン・ルンゲ

 才能があるのに、ずっと影の人生に甘んじていた。いろんなものを諦め、耐え、自分には決して称賛はない。そんなぎりぎりの状態だったのだろう。ノーベル賞や伝記作家との話で、抑えていたものが破裂した。”妻は文章は書かない”これは言ってはいけなかった。グレン・クローズが素晴らしい。オスカー獲るべきだった。ただジョナサン・プライスの若き日の役者がイケメン風で、どうも一致しないので、ちょっとだけ気になった。それとグレン・クローズの若き日を実の娘と知りびっくり。意外に(失礼)美人です。