メアリーの総て

監督:ハイファ・アル=マンスール

女流作家メアリー・シェリーの伝記映画。18歳で「フランケンシュタイン」を書き上げたとは驚きである。しかもまだ女性が社会的に認められていない時代に。自身の子供の死や科学への興味からこの小説を作り上げたのだろうか。自由恋愛の思想の割には、自身は意外と恋に一途だったりと、まあ実際そういうもんだよね。気になったのは妹のベル・パウリー。どっかで見た顔だと思ったら「マイ・プレシャス・リスト」の女優か。この子存在感があって伸びてきそう。