春高樓の花の宴

監督：衣笠貞之助

５０年代のメロドラマ。大したことのかもしれないが、それでもそれなりに絵になるのはさすが。この時代の役者たちはスターの貫録がある。鶴田浩二と山本富士子は今の役者たちにはない品がある。お琴というマイナーな世界も日本的なメロドラマに一役買っている。ストリップ小屋でお琴をやるシュールさ、というかいくらなんでもプライドが無さ過ぎないか。。。ちょいおまけ。