映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

監督:石井裕也

石橋静河に尽きるね。確かに石橋凌(父)に似てる。無名だからこそ新鮮な輝きがあった。この映画は都会で生きることや貧しいながらも必死な人達に焦点をあて、どこか他人事じゃないものを感じた。あれだけ偶然出会えば運命的なものを感じちゃうよね。価値観という部分で近いものを感じ、そういう相手に出会えた奇跡のような、そんな都会の片隅の小さな話に、なんか泣ける不思議なテイストの映画だった。