不屈の男 アンブロークン

監督:アンジェリーナ・ジョリー

いまひとつ物足りなさを感じるが悪い映画ではなかった。もっと反日映画かと思っていたが、全然違った。むしろアンジェリーナ・ジョリーの優しさみたいなものが、ちょっとだけ伝わったような気がした。それはこの映画が許すということを訴えていたからだ。ラストの実際の映像でルイ自身が東京五輪で聖火を持って走る姿にすべてが込められていた。