ブラック・スキャンダル

監督:スコット・クーパー

あまり期待してなかったジョニー・デップが意外と良かった。だけど一番の収穫は脇役たちの顔だ。ジョエル・エドガートン、ロリー・コクレイン、ジェシー・プレモンス(不細工なマットデイモンと呼びたい)など比較的知名度の低い連中の存在感がデップを引き立てた。スコセッシのような華麗さはないが、まあまあ頑張った「グッドフェローズ」と言っていいだろう。