疑惑のチャンピオン

監督:スティーヴン・フリアーズ

前半は普通だったが、後半から面白くなった。この人のドーピングの事件は知ってたけど、まさかガンだったとは。病気を克服=いい人みたいになっちゃうから、悪い言い方をすればそれを利用したんだろう。もうひとつ言えば、欲を出し過ぎたのも原因かな。脇にいい顔を揃えているのがよかった。利重剛風のクリス・オダウドそして偽マットデイモンことジェシー・プレモンスの二人が地味に盛り上げた。