リアリティのダンス

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー

なんかエミール・クストリッツァの映画を観ているようだ。ホドロフスキーの自伝を妄想いっぱいに描き、自分自身を見つめている。障害者、小人、ゲイ、小便、裸などなどキワドイシーンが多く、このどこか狂った感性が強烈な個性になっている。演じる役者たちも体張ってるよ。ここまでやりたいことを叩きこんだのが凄い。