ベティ・ブルー/愛と激情の日々

監督:ジャン=ジャック・ベネックス

ずっと観たかったので、ようやく観れた。80年代のフランス映画でミニシアター系で一部で話題になったっけ。確かに今観ても色褪せてないのは凄い。普遍的な愛というテーマとやはりベアトリス・ダルの狂気と肉体。それにしても彼女の行動力は凄い。しかし彼女の底にある怒りのようなものは暴走すると手に負えない。でも彼女のおかげで彼は救われたのかもしれない。邦題の激情というのが、ほんとに的を得ている。音楽も印象的だった。