幕が上がる

監督:本広克行

演劇にかける思いが爽やかな青春映画。ももクロの起用が大きく成功した。その拙さも見事に魅力になっていて、むしろリアルな演技に見えた。黒木華もいい。彼女の存在がもう一つの青春として物語に厚みがでた。ベタだが銀河鉄道の夜とか儚さと宇宙への広がりが感じられた。百田夏菜子は笑顔が輝いていて役者でもやっていけそうだ。そしてももクロのことが少し好きになった。。。