ベルフラワー

監督:エヴァン・グローデル

監督自身が主役やってたのか。若者のダラダラした日常と恋人との出会い。しかし彼女の浮気現場を目撃し、その後事故にあってから、映画の性質が少し変わり出す。日常と妄想が入り乱れ、主人公や周りの人間が壊れだす。メキシコ映画のような映像は、泥臭く、独特な空気を出しているのに成功はしている。ただ気になったのは、カメラのレンズが汚いことだ。わざとやってるのか知らんが、ただただ無意味。