火の鳥 ヤマト編

監督:平田敏夫

日本の古墳時代の話。対立していたクマソ国の首領の暗殺を狙うが、その妹に恋をしてしまい、苦悩するが暗殺。その後、敵に追われるも火の鳥に助けられ、なんとかヤマト国に戻る。しかし父は既に亡くなり、暗殺も失敗を望んでいたと聞かされる。そしてカジカが復讐に来るも、愛ゆえに実行できず、捕まってしまう。そして彼女を救おうとするが兄弟たちに見つかり・・・と以上主人公の感情の振れ幅が否が応にも大きくなり、敵と味方が入れ替わり、困惑の状況設定が面白い。50分程度の長さだが、かなり濃密な内容。ただ結局最後に言いたかったことは殉死はダメってことなのか。人から埴輪に変わりましたとさ、ちゃんちゃんで終わっているので。。。