カイロの紫のバラ

監督:ウディ・アレン

昔、深夜TVで観た時はかなり好きな映画だったので、久しぶりに観てみたが、アレ?うーん思ったほど楽しめなかった。。。かなり思い出補正されていたようだ。もっと幻想的な映像だった記憶があったのに、意外とそうでもなかった。映画から抜け出したり、入ったりで「ミッドナイトインパリ」に近い雰囲気。映画とは夢物語。「チーク・トゥ・チーク」やラストの「トップハット」にアレンの銀幕への思いが伝わった気がした。