永遠の僕たち

監督:ガス・ヴァン・サント

ガス・ヴァン・サントの瑞々しい感性は健在。二人の若者の出会う過程の話の作り方が上手い。将来楽しみなヘンリー・ホッパーは親父(デニス)の面影が。ミア・ワシコウスカも透明感があり相変わらずいいね。そして結構おいしかったのがゴースト役の加瀬亮。演技よりもその英語力に驚いた。カミカゼ、セップク、特攻服や着物等日本的なキーワードも多かった。終盤、アナベルの前にヒロシが現れたのは余計だったかな。