嘆きのテレーズ

監督:マルセル・カルネ

いやーまさにサスペンスの古典と言いたくなる傑作。不倫サスペンスとしては今ではありがちともいえる展開だが、それでも十分通用する面白さ。何といってもラストのオチが素晴らしい。正直脅迫者が死んでくれてラッキーなんて思っていたら・・・この皮肉が利いている。シモーヌ・シニョレの笑った顔が一切なかったような。。。