奴らを高く吊るせ!

監督:テッド・ポスト

えっ、、、終わり!?残りの悪党退治にこれからいくぞって時にいきなりエンドクレジットが出てきて目が点。随分と思い切った幕切れだが、これは当時どう捉えられたんだろう。ただ素晴らしいとこもある。冒頭、濡れ衣を着せられ、いきなり吊るし上げられるとこ。ここのシーンは最高である。まあその後の復讐の旅はさほど盛り上がらず、もっと面白い映画に出来たのになんか勿体ない。縛り首をテーマにした西部劇ってのも面白い趣向。クリント・イーストウッドはいい面構えだ。