アイガー北壁

監督:フィリップ・シュテルツェル

1930年代、アイガー北壁に挑んだ登山映画。初めてアイガー北壁に登頂した話と思いきや。。。登山の難しさ、恐ろしさをまざまざと見せつけられ、大自然に挑む人間の力強さと同時に、寒さと絶望感がひしひしと伝わった。行くも地獄、戻るも地獄、けが人を助け引き返すか、見捨てて先に進むか、極限状態の究極の選択。あと一歩だったのに、吊るされたまま何もできないラストが悲しい。。。