俺たちに明日はないッス

監督:タナダユキ

昨日に引き続きタナダユキ監督作でこっちも評価は甘め。思春期の高校生が女とヤルことばかり考えた映画。こんな内容のものをよく女性監督が撮ったなあ。普通なら女を主人公にしそうだけどね。。。まあ男の思考回路はよく理解しているとは思うよ。主人公は柄本明の息子柄本時生で最近よく見るなあ。怪優の息子だけあって、マヌケ面だが妙な存在感がありヘタレ役はばっちりだな。比較的短い時間の映画なのはいいんだが、全体的に淡々としているため、もう少し卒業間近の高校生の焦燥感のような空気が出てれば尚良かったんだけど。。。