レッドクリフ Part I/Part II ―未来への最終決戦―

監督:ジョン・ウー

三国志は全く知らない人間なので、そういう意味ではいい勉強になった。パート1,2通して諸葛孔明が活躍していることからも、赤壁の戦いとは戦術の話といってもいいだろう。80万の戦力をわずか5万の戦力で勝った話なので、そのいろいろな戦術がこの映画のキモになっているんだが、実際はどうなんだろう。いくら戦術がすごくても80万に対して5万が勝つなんてありえん。10万の矢にしたって、そんなに多く調達できているように見えないし、天候を読むっていってもなあ。。。まあツッコミ所は多々あるが、そういう話なんだからしょうがない。アクションに関してはワイヤー使っているのでウソ臭く、違和感ありまくったが、ジョン・ウーにそんなこと言っても無駄である。