幸せになるための27のドレス

監督:アン・フレッチャ

いかにも女性向けの映画であり、独身女性の共感を呼びそうな内容だ。ロマコメとしては無難な出来ではあるが、主演のキャサリン・ハイグルは個人的にあまり魅力を感じなかった。何というか主役をやるにはあまり花がない気がするが、そこが逆に売りなのかも。各キャラクターは中々立っていて、妹がかなりうざい。そして「Xメン」ぐらいしか印象なかったジェームズ・マースデンが意外にチャーミングな魅力があり、一皮むけたか。逆にエドワード・バーンズは本来ならジェームズ・マースデンの役をやってもよさそうなんだけど、もうA級スターじゃないのね。。。