バッテリー

監督:滝田洋二郎

田舎の野球少年たちの青春と友情の物語で、悪くないが今ひとつ印象に残らなかった。ただ田舎のほのぼのとした空気は嫌いじゃない。主人公の天才ピッチャーがあまりに愛想がなく、弟や相棒のキャッチャーに愛嬌があるのが救い。ただひたむきに打ち込めるものがあるというのは素晴らしいし、青春というノスタルジックなものはまあまあ感じられた。