監督：ブライアン・ヘルゲランド
「ロック・ユー！」の監督と主演３人が再び顔を合わせたオカルト映画。全く違う映画に同じ役者を３人も起用するなんてよっぽど気に入ったのか。ブライアン・ヘルゲランドに今は亡きヒース・レジャーの組み合わせなのである程度は期待したが、つまらないというより宗教色の強い内容に、日本人にはなじみづらく分かりにくいと言った方がいいかも。話がいまいち盛り上がらない所に、“罪食い”という不老不死の存在を登場させたり、怪しい地下組織の教祖みたいな奴の正体が・・・だったりと所々に面白さはあるのだが、やはりオカルト色に乗れなかった。設定を変えホラーでない普通のサスペンスにしたほうがもっとよくなったと思うのだが。。。
