ウォンテッド

監督:ティムール・ベクマンベトフ

映像革命といえるかどうかは微妙だが、中々面白い見せ方で、アクションもちょっとやりすぎと思えるくらいのはちゃめちゃぶりですごいというより逆に笑える。銃弾がカーブしたり、銃弾同士がぶつかったりと、ギャグとしてかなり笑えた。ストーリーは結構定石通りだが、暗殺指令が織物ってなんで?役者ではモーガン・フリーマンが貫禄、アンジェリーナ・ジョリーは獣のような容姿ではまっている。ただ自身満々の芝居がちょっと鼻に付いたが、最後の決断のかっこよさに参りました。まあつっこみ所はたくさんあるが、役者の魅力と馬鹿アクションでなんだかんだで楽しめました。