歓びを歌にのせて

監督:ケイ・ポラック

ストーリーラインは赴任先で音楽を教えるというよくある展開で新鮮味はない。一応音楽映画でもあるので、そっちの方での感動を期待したが、あまり音楽を前面に押し出さず、むしろ町の人たちとの交流をメインにしている。個々のキャラクターはまあまあ描けてはいると思うが、特に良かったのはレナ役のフリーダ・ハルグレンで金髪に豊満で自由奔放な所がこの映画の一番の魅力ではないか。