名もなきアフリカの地で

監督:カロリーヌ・リンク

ナチスドイツから逃れアフリカへと亡命した家族が、今までとは異なる文化に戸惑いながらも、アフリカの大地で必死で生活していく様を描いている。
ドイツから逃れてもユダヤ人としての迫害を受けたりと当時の社会状況もしっかりと描かれていて、とてもまじめな映画だ。
決して悪い映画ではないが、映画と言うよりもどちらかというと「ウルルン」に近いかも。