二十四時間の情事

監督:アラン・レネ

広島が舞台の全編ほぼ2人だけのフランス映画。日本人とフランス人の情事となると違和感がありそうだが岡田英次は意外と様になっていた。
かなりの時間をかけて女性の過去が語られるが、いまいちピンとこない。
気だるい描写と広島の夜の繁華街が不思議な空気を醸し出している。
ラストはハァ?と言いたくなるような終わり方で思わず苦笑した。結局ラストのそれをやりたいがためのヒロシマだったのか。