ザ・シューター/極大射程

監督:アントワーン・フークア

ティーブン・ハンターの面白本を映画化。映画化前から期待していたが、その出来はいかに。。。
ボブ役にマーキー・マークって。。。若すぎ。一番の適役は20年前のクリント・イーストウッドだが、まあ及第点としておきましょう。
序盤のストーリー運びがあまりうまくないが、中盤の山荘での銃撃戦まではそこそこ悪くは無い。が、終盤から失速しはじめる。
雪山の対決もアホくさい。何よりイライアス・コティーズが全く目立ってない。また一番の見せ場であるラストの法廷(原作では)だが、ライフルの仕掛けの真相を語るわけだが、説明不足で意味不明で全然盛り上がらず白けた。
最後は天誅で締めともうなんだかなあって感じ。
面白い原作が必ずしも面白い映画にはならないという典型例。