赤い殺意

監督:今村昌平

話の流れが今の時代では考えられない。要するに昔の映画です。
ふくよかな主人公の女のはっきりしない態度がイライラします。それゆえに、男にいい様に利用され、もうただの馬鹿です。
全体的に冗長だが印象に残るシーンがいくつかあります。夫の同僚の女が雪山から滑るシーン。(体張ってます)それとその女が車に引かれるシーン。
また映像を止めたり、ナレーションをかぶせたりと今でこそ珍しくないが、当時としては新しかったのではないか。