Dear フランキー

監督:ショーナ・オーバック

淡々としているが、とても丁寧に描いている。
港町の撮影もきれいで、この静かな物語をやさしく包んでいる。
実の親に会わせるという解決法にしなかったのがいい。
実は・・・というラストの息子の手紙が泣かせる。
ジェラルド・バトラーの男くささが、この映画のアクセントになっていて好演。