列車に乗った男

監督:パトリス・ルコント

全く違った人生を歩んできた2人の男の奇妙な友情物語。ただこの説明だとちょっと話と違うような気もするが。
映画にそれなりの味はあり、2人の会話のやり取り(特に五月蝿い客のいるレストランのシーン)など面白いところもあるが、全体的にトロくていまいち乗れない。
ラストの人生の入れ替え?があまりうまい効果上げておらず、逆にいらないような・・・
ジャン・ロシュフォールの味のある芝居はいい。