2023-05-07から1日間の記事一覧

君たちはまだ長いトンネルの中

監督:なるせゆうせい 経済エンターテイメント。いやあ勉強になった。とても分かりやすく日本経済のまやかしを指摘していた。これが全て正しいのか分からない。ただこういう考え方もあるということ。この映画をすべての若者に観てほしい。そして彼女のような…

三姉妹

監督:イ・スンウォン 改めて価値観が共有できない国だということを認識した。韓国の闇。皆、常にイライラしている。いつも怒ってる。そして怒鳴り散らす。いつもの韓国であり、不快であり、こんな国にいて疲れないのだろうか。三姉妹みんなおかしい。全く共…

真夜中乙女戦争

監督:二宮健 原作者は「ファイトクラブ」に影響を受けたんだろう。それを日本でやってみましたって感じの映画。ノートンが永瀬廉で、ブラピが柄本佑。かっこいいを目指したと思うのだが、痛々しいになってしまった。まあでもこの痛々しさは嫌いではない。池…

郵便配達は二度ベルを鳴らす

監督:ルキノ・ヴィスコンティ 昔ジャック・ニコルソン版は観た。これは2度目の映画化で、ヴィスコンティの初監督作。1943年の作品なので、戦時中に撮ってたようだ。正直サスペンスとしては普通で、その辺に力は入れていない。むしろ夫殺害後の男の苦悩…

ファンキーハットの快男児

監督:深作欣二 深作、千葉真一コンビ作。千葉は期待の若手として、まあ駆け出しの頃の作品。1時間弱の中編。まあ短いので、テンポよくポンポン進んでいき楽しい活劇にはなっている。タイトルのダサさが秀逸。

こころに剣士を

監督:クラウス・ハロ フェンシング映画というのは珍しい。ただその影ではエストニアという国の歴史が大きく絡んでいる。大戦中はドイツ、戦後はソ連に占領された国。その時代によって軍人から戦犯になってしまう。時代に翻弄されながら、教師として子供たち…

馬鹿まるだし

監督:山田洋次 山田洋次らしい人情喜劇。ハナ肇がお調子者の役で寅さんの原型のような感じ。ハナ肇はいい役者だよ。そしてなんといっても目を引くのは桑野みゆきの可愛さ。彼女のためならと思わせる説得力ある美しさ。昭和の香り漂う古き良き喜劇でした。