2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

白い闇の女

監督:ブライアン・デキュベリス完全にエイドリアン・ブロディがニコラスケイジ化している。でもこれはマシな方。そんなに悪くはなかった。イヴォンヌ・ストラホフスキーが綺麗。旦那が変わり者で気持ち悪い。どっきりビデオ撮ったり、嫉妬深かったりでイラ…

スノーデン

監督:オリヴァー・ストーンオリヴァー・ストーンなので期待してなかったのだが、意外にちゃんとしてた。ゴードン=レヴィットのものまねぶりもよし。アメリカの図々しさが見える。中国のハッカーを批判するくせに自分たちは世界中のSNSなんかを監視している…

レッドタートル ある島の物語

監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットアニメーションの映像が美しい。映像の切り取り方とかも素晴らしいし、詩情あるいい作品だとは思う。ただ一切台詞がないので、これが結構眠気を誘う。実際何度もうとうとしてしまった。だからと言って悪い作品では…

レゴバットマン ザ・ムービー

監督:クリス・マッケイ「LEGO(R)ムービー」のスタッフが作ったようだが、あっちより楽しめた。相変わらずCG技術とかは凄い。このレベルを簡単に作っちゃうから恐ろしい。きっちりとツボを押さえた展開とギャグでエンターテイメントとしては安定感ありすぎ…

人魚姫

監督:チャウ・シンチーなんか昔とCGの技術が変わってないような気がするが。昔はショボくても面白さでカバーしてたが、ただショボイだけになってしまったような。チャウ・シンチーももう駄目かなあ。自身が出た方がいいんじゃない。

キングコング:髑髏島の巨神

監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツキングコングというよりは(もちろん主役だけど)怪獣大戦争みたいで、コングだけだと思っていたので思わぬ怪獣の多さにびっくり。いやでも結構楽しめた。こういうのは劇場で観ないと駄目だな。ゴジラvsコングも楽し…

恋妻家宮本

監督:遊川和彦阿部寛って結構コメディ好きなんだなと改めて思った。このゆるい感じの作風は悪くはない。この映画はなんだか原作者重松清の妻へのラブレターのように思えた。あと余り関係ないが、メガネの菅野美穂が新鮮だった。エンドロールの吉田拓郎「今…

不屈の男 アンブロークン

監督:アンジェリーナ・ジョリーいまひとつ物足りなさを感じるが悪い映画ではなかった。もっと反日映画かと思っていたが、全然違った。むしろアンジェリーナ・ジョリーの優しさみたいなものが、ちょっとだけ伝わったような気がした。それはこの映画が許すと…

神の手 血塗られた儀式

監督:ラスムス・ティルジティスカルト宗教の猟奇殺人事件という、なんだか面白そうな話と思いきや、なんじゃこりゃな一作。サスペンスを期待すると肩透かしというか、もう滅茶苦茶すぎてついていけない。中盤まではまあまあ観れたが、後半はグダグダ。つっ…

僕らのごはんは明日で待ってる

監督:市井昌秀シンプルなラブストーリー。ただそっち系の話になるとは意外だった。高校時代からの二人の関係性がすごくいい。そしてなんといっても一番の収穫は新木優子。彼女が本当に素晴らしい。どこか豪快なキャラに魅力を与えている。彼女のおかげで、…

疾風ロンド

監督:吉田照幸東野圭吾原作。東野のネームバリューに頼り過ぎ。このレベルの内容なら映画よりテレビ向きだと思うのだが。サスペンスよりもコメディ色が強い。TVの人達が作ったと知り納得。

ブルーに生まれついて

監督:ロバート・バドロー悪くはないのだろうが、個人的にはやや退屈だった。チェット・ベイカーの音楽伝記物なんだけど、興味がないとちょっとしんどいかな。基本大きなドラマないし。静かゆえの深みはそれなりにあるのだが、やはり題材が地味。「MILES AHE…

荒野のみな殺し

監督:ジョゼフ・ウォーレンまあそれほど凄い映画でもないのだが、終盤のラスボスの残虐ぶりだけは一見の価値あり。女も味方も殺しまくり、まさに皆殺し。そこそこは楽しめるマカロニ・ウエスタン。